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ボタニストシャンプーの解析と評価。かゆい・フケの口コミの真相は?

更新日:

シンプルなパッケージと「自然由来」を大きく売り出したシャンプーといえば、BOTANISTです。

BOTANISTはバスブランドとなり、ボタニカルシャンプーもその種類を増やしています。

最近ではドラッグストアでも見かけるようになり、気になっている方も多いのではないでしょうか。

 

でも、アマゾンの口コミレビュー欄はというと、評価は完全にふた手に別れています。

「べたべたになった」「カサブタのようなフケが出た」「かゆみが出た」という意見も多数…。

かなり辛辣な意見もあり、合う合わないがとてもハッキリでる商品のようです。

 

この時点で、脂漏性皮膚炎の方には合わない、ということがわかりますね。

また、BOTANISTを使って頭皮湿疹が出た、という口コミもありました。

一体どうしてこのようなことが起こるのでしょうか。

 

ここでは、そんなボタニカルシャンプーについて詳細をまとめました。

本当に頭皮ケアに効果があるのか?価格や成分などからその実態をご紹介します。

また独自調査による口コミまとめもありますので、購入の参考になれば幸いです。

 

 

ボタニカルシャンプーのまとめ。おすすめポイントと気になる成分は?

まずはじめに、ボタニカルシャンプーについて詳しく見ていきましょう。

 

販売会社

株式会社I-ne(イーネ)

価格(容量)

1,498円(490ml)

基剤

石鹸系シャンプー

つめかえ用の有無

あり(1,990円~/440ml)

特長成分

・せっけん成分
・グリチルリチン酸2K

抗真菌成分

なし

石油性界面活性剤

不使用

アルコール

エタノール

防腐剤

・メチルイソチアゾリノン
・メチルクロロイソチアゾリノン

 

ボタニカルシャンプーのおすすめポイント!こんな人にオススメ

  • 皮膚が強く、肌荒れしない方向けのシャンプー
  • せっけん洗浄剤がメインの珍しい市販シャンプー

 

ボタニカルシャンプーは、せっけん成分で洗髪したい方にオススメのシャンプーです。

BOTANISTシャンプーには、実は3種類のラインがあります。

保湿のモイスト、さらさら感のスムース、そして頭皮ケアのスカルプです。

ざっくり目を通すと、以下のような特徴が見られました。

  • 基本的な成分は3種類ともほぼおなじ
  • モイストには保湿用と思われるグリセリンが水の次に多く含まれている
  • スムースには比較的洗浄力の高いヒドロキシアルキル(C12-14)ヒドロキシエチルサルコシンが配合
  • スカルプにはラウレス-4カルボン酸Naという脱脂力高めの洗浄剤が配合

種類ごとに少しずつ成分が異なりますが、ここでは「スカルプ」を取り上げていきます。

頭皮ケアを気にする方はもちろん、脂漏性皮膚炎の方もぜひ目を通しておいてください。

 

それでは、ボタニカルシャンプーとは具体的にどのような商品なのでしょうか。

成分面、価格面、より効果的な使用方法などをご紹介していきます。

 

ボタニカルシャンプーのこだわりは?どんな成分が配合されているか

それでは、ボタニカルシャンプーのこだわりについて、公式HPから見ていきましょう。

 

ボタニカルシャンプーの全成分。メインとなっている洗浄剤やその他の成分は?

まずは、BOTANISTシャンプースカルプの全成分を見ていきましょう。

ボタニカルシャンプー成分

以上がボタニカルシャンプーの全成分です。

 

シャンプー全成分中、洗浄剤と思われるのは以下の7種類の成分です。

  • ラウレス-4カルボン酸Na
  • ココイルメチルタウリンNa
  • ラウリルベタイン
  • ラウロイルサルコシンNa
  • ラウロイルアスパラギン酸Na
  • ラウロイルメチルアラニンNa
  • ラウラミドプロピルベタイン

 

なんと7種類も配合されています(そんなに珍しいことではありません)。

全体的に見ると「洗浄力は低いけど、皮膚刺激も弱い」というような洗浄剤たちですね。

ただ何点か気になるものもあったので、1つずつ見ていきましょう。

 

洗浄剤となっている成分はどんなものなのか?

見やすいように一覧にしてまとめてみました。

ラウレス-4カルボン酸Na

高級アルコール系だけど、アミノ酸系並の低刺激性。
洗浄力が高く、乾燥しやすい。

ココイルメチルタウリンNa

アミノ酸系。
泡立ちがよく刺激が少ない。

ラウリルベタイン

ベタイン系。
低刺激かつ、乾燥によるかゆみ防止効果。

ラウロイルサルコシンNa

アミノ酸系だが旧表示指定成分。
刺激性があり、ごくまれにアレルギー報告がされる。

ラウロイルアスパラギン酸Na

アミノ酸系。起泡性が高く、低刺激。
皮膚アレルギー反応を起こす場合がある。

ラウロイルメチルアラニンNa

アミノ酸系。
さっぱりとした仕上がりが特徴。

ラウラミドプロピルベタイン

ベタイン系。
低刺激でしっとりした仕上がりに。

 

全体的には刺激性の少ない洗浄剤をメインに配合しているようです。

「せっけん成分」と言いつつ、高級アルコール系(低刺激)を使っているんだなあという印象でした。

アレルギー報告のある成分もありますので、敏感肌の方は要注意ですね。

 

他の成分にはどんな効果があるのか

それでは、その他の効果的な成分についても見ていきましょう。

グリチルリチン酸2K

強力な抗炎症作用と皮脂分泌抑制作用のある成分。

サトウキビエキス

頭皮の保湿に優れた成分。

ローズマリー葉水

フケの抑制、強い収斂作用がある成分

 

これらを踏まえると、ボタニカルシャンプーの有効成分から考えられる効果は以下のようになります。

 

1

低刺激のアミノ酸系洗浄剤各種で、頭皮をしっかりと洗い上げる

2

グリチルリチン酸2Kが頭皮のかゆみを抑制

3

サトウキビエキスが頭皮を保湿

4

ローズマリー葉水が頭皮の毛穴を引き締めるほか、フケを抑える

こうして見ると、価格相応のシャンプーのようにも見えますね。

ただグリチルリチン酸2Kなどは配合量としては少なめなので、即効性は期待できません。

口コミの悪評がなんだったのか、と思えるほどですが、他に気になる成分があるのでしょうか。

 

 

ボタニカルシャンプーの気になる成分。気をつけたい成分はどれ?

BOTANIST気になる

次にボタニカルシャンプーの配合成分の中でも、気になる成分を見ていきます。

 

エタノール

まず、BOTANISTシャンプーにはエタノールが配合されています。

シャンプー配合としては珍しくありませんが、刺激性のある成分です。

特にアルコールアレルギーの方は、頭皮がヒリヒリするなどの症状が出ることがあります。

配合量としては少ないですが、敏感肌の自覚がある方は注意しておきましょう。

 

メチルイソチアゾリノン、メチルクロロイソチアゾリノン

ボタニカルシャンプーの中で最も気になるのが、防腐剤として配合されているこの2つ。

イソチアゾリノン系防腐剤、と呼ばれる成分で、いま問題視されているものですね。

防腐剤としてよく議論されるのは、パラベンやフェノキシエタノールといった成分です。

それでもパラベンよりは悪くないのでは?と思う方、まったく逆です。

メチルイソチアゾリノン、メチルクロロイソチアゾリノンのほうが、より刺激性の強い成分です。

 

例えば、冷感グッズ(敷きパッドやタオル)を利用し、皮膚炎を発症した例があります。

その冷却ジェル中に配合されていたイソチアゾリノン系防腐剤が、その皮膚炎を引き起こしたとされています。

本来冷却ジェルは皮膚に直接つけるものではありません。

でも、何らかの衝撃を受けるなどすると、破けてしまうことがありますよね。

皮膚炎を発症した女性はそうしたものに接触した、と思われます。

 

ボタニカルシャンプーには、そんな防腐剤が堂々と配合されています。

防腐剤そのものはむしろ配合されなければならないものです。

しかし、恐らくアマゾンレビューにおける、かゆみやフケ、抜け毛切れ毛などの原因の一端を担っているでしょう。

BOTANISTの他にも、パンテーンやヘアレシピ、ヴィダルサスーン、ダヴ、ラックスなどにも配合されています。

こうした製品を使う際、敏感肌の方はくれぐれも気をつけてください。

 

参考:「家庭用品中の接触皮膚炎を引き起こす防腐剤の実態」国立医薬品食品衛生研究所

http://www.nihs.go.jp/kanren/kagaku/20131220-dec.pdf

 

また、このサイトでは敏感肌の方でも使えるシャンプーも多数紹介しています。

 

ボタニカルシャンプーの価格は適正?1本でどれくらい長持ちするか

ここからは、ボタニカルシャンプーの価格についても言及していきましょう。

ボタニカルシャンプー

価格(税込)

容量

備考

1本

1,498円

490ml

アマゾン価格

トリートメントセット

3,024円

490ml×2

アマゾン価格

詰め替え用(スカルプ以外)

1,296円~

440ml

アマゾン価格

 

価格としては、単品で1,498円となっています。

ちなみに公式からだと、税込1,512円。

楽天ではポイント利用も可能ですが、こちらも税込1,512円からでした。

少額ですがバラつきがあるので、一番購入しやすいところでOKです。

ちなみに、なぜかスカルプタイプだけ詰め替えパウチがありませんのでご注意ください。

 

価格帯としては、市販シャンプーとしては少し高め、アミノ酸系としては安い、といったところ。

洗浄剤にコストの高いものが多いので、価格相応といったところでしょうか。

ただ「高い買い物」と言うほどのシャンプーではありません。

容量も500ml近いので、髪質に合った方にはコスパもよく感じると思います。

 

ボタニカルシャンプーは1本でどのくらいのコストパフォーマンスなのか

ボタニカルシャンプーは1本あたり490mlの内容量となっています。

 

「泡立ちが悪い」という口コミも目立ちましたが、起泡性に優れた洗浄剤は含まれています。

しっかり予洗いを行い、泡立てネットを使うなどすれば少量でもOKです。

毎日1~2プッシュであれば、一人の使用で1ヶ月半~2ヶ月程度が使い切りの目安です。

 

コスパとしては他のアミノ酸系シャンプーに比べても悪いとはいえない、妥当なラインです。

 

ボタニカルシャンプーの使用感の口コミ。泡立ちや流れ具合はどうなのか

ここからは、実際にボタニカルシャンプーを使った経験のある方にお話を伺っていきます。

今回行った独自アンケートでは、女性3名、男性3名の方にお答え頂きました。

20代~30代の方ばかりで、男女問わず親しまれている商品であることがわかります。

 

実際に手に出してみるとどうなる?シャンプーのテクスチャー、香りについて

まずはボタニカルシャンプーのテクスチャーや香りについて伺いました。

回答をまとめると、「ローションに少しとろみがついたようなテクスチャー」。

また香りについては、「爽やかなアップル系の香り」という回答が多くありました。

 

テクスチャーは、どちらかというととろみがあるなと感じた。

シャンプーはとても女性的な香りという印象がしたが、男性がつけても爽やかな印象を与え、きつい香りでもないので、周囲に不快な心証を与えることもないと感じる。

また香りが持続するので、一日中香りを堪能できる。

(33歳男性)

 

さらさらはしていませんが、とろっともしていないテクスチャーだと思いました。

香りはどちらかというと夏向けで、りんごのとてもいい香りがしました。

シャンプーがとても良い香りなので、洗っている間とてもリラックスすることができました。

香りはとても大事だと思います。

(26歳女性)

 

泡立ちはどうか。このシャンプーのお気に入りポイントも聞いてみた

次に、ボタニカルシャンプーの泡立ちや、お気に入りポイントについて伺いました。

泡立ちは「普通」と「良い」が同票で、お気に入りポイントは「香り」を挙げる方が多かったです。

 

泡立ちは良いと思います。

群を抜いた香りの良さが、自分のなかではかなりポイントが高く感じました。

(33歳女性)

 

泡立ちは普通くらいでした。

パッケージや世界観が好きでこのシャンプーを買っていました。

実際に使ってみたところ、洗った後もすっきりと仕上がり、機能的な部分でも気に入っています。

(35歳男性)

 

実際の洗髪時はどうか。刺激を感じることはないか?効果はどう?

続いて、実際にシャンプーを使った時の感想について伺いました。

特に頭皮刺激、シャンプーを使って効果的だと思ったところが気になりますよね。

頭皮刺激に関しては、「特に刺激は感じなかった」という回答で一致しました。

効果については、「香りでリフレッシュできた」という回答が多くありました。

ただ、「スカルプシャンプーなのに、スカルプケアの効果は感じなかった」という声も。

 

刺激を感じることは全くありませんでした。

スカルプという割には特別頭皮がスッキリしたりすることもありませんでした。

すすいでいる時に髪がきしむ感じがしました。

スカルプケアの効果を感じなかったこと、価格が高めで詰め替え用でも高いと感じました。

実際私は1度購入したきりでリピート購入はしませんでした。

値段に見合った効果が感じられればなと思います。

(26歳女性)

 

洗髪時に刺激を感じることはありませんでした。

日常的に使っている為、慣れもあるのでしょうが、特に刺激が強いということはないと感じます。

ボタニカルはノンシリコンですが、洗った後あんまりガシガシにならず、サラッとします。

市販のノンシリコンでこのクオリティというのがいいと思います。

(27歳男性)

 

ドライ後の感想まとめ。頭皮の様子はどんな感じ?

最後に、タオルドライ、ドライヤー後の感想を伺いました。

回答としては、「髪がサラサラになったと感じた」方が最も多くいました。

 

さっぱりした、という印象が強いです。

特に頭皮は毛穴まで洗えたような爽快感でした。

髪の毛は滑りが残りませんでした。

ただ、ショートヘアならまだしも、ロングヘアの人にはきちんとしたトリートメントなしではやや軋みやすいシャンプーかなと思いました。

(33歳女性)

 

頭皮の赤みや痒みが出ることもなく、シャンプーをした、洗ったなぁという感覚でした。

髪もサラサラといい感じでした。

もう少し価格が安ければ最高だと思います。

(35歳男性)

 

ボタニカルシャンプーの効果的な使用方法。一番効果のある洗い方は?

BOTANIST正しい使い方

最後に、ボタニカルシャンプーの効果的な使用方法についてご紹介していきます。

※BOTANIST公式に洗い方についての詳しい表記はありませんでした。

楽天の販売ページの「POINT」を参考に、洗い方の注意点を見ていきます。

 

1

ややぬるめのお湯でしっかりと予洗いを行い、皮脂汚れを落とす

2

シャンプー液は泡立てネットなどを使って泡立ててから頭皮につける

3

指の腹に力を入れないよう、ゆっくりと時間をかけてマッサージする

4

すすぎが命。理想は洗髪時間の3倍以上の時間をかけること

 

このページでご紹介したのはボタニカルシャンプースカルプタイプです。

スカルプシャンプーの多くは、頭皮に成分を浸透させるため、洗髪のあと数分間放置することがあります。

しかし、ご紹介した防腐剤の懸念もあります。

すぐには発症しなくても、長期間の連続使用によるアレルギー発症も考えられます。

洗髪後はすぐにすすぎ、できるだけ時間をかけて洗い流すようにしましょう。

 

まとめ:BOTANISTシャンプーは微妙?防腐剤と口コミが気になる…

総合すると、ボタニカルシャンプースカルプに関しては、可もなく不可もなしといったところ。

 

確かにかゆみやフケを抑えるグリチルリチン酸2Kは配合されています。

しかしグリチルリチン酸2Kは今や大抵のシャンプーに配合されているものです。

イソチアゾリノン系の防腐剤を使っているボタニカルシャンプーをあえて選ぶ必要性は感じません。

口コミを見ても評価は二極化しており、「スカルプシャンプーならもっといいものを」と言わざるを得ません。

 

特に敏感肌の方、脂漏性皮膚炎の方は、BOTANISTのシャンプーはオススメできません。

このサイトではアミノ酸系シャンプー+殺菌作用のあるカダソンシャンプーなどもご紹介しています。

そちらを参考にした上で、ぜひ検討してみてくださいね。

 

当サイトオススメシャンプーランキング

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