治療法、ケア方法

皮膚科でもらえるステロイド一覧と脂漏性皮膚炎に効かない時の対応策

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皮膚科のステロイド

脂漏性皮膚炎の治療に用いられる薬には外用ステロイド抗真菌薬の2種類があります。

一定期間使用することで、症状が抑えられることがほとんどです。

しかし、場合によってはこれらの薬が効かないこともあります。

 

ここでは、脂漏性皮膚炎の治療薬として処方される薬の種類をご紹介。

また、薬が効かない場合の対処方法について詳しく説明していきます。

 

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脂漏性皮膚炎の治療で処方される薬

脂漏性皮膚炎の治療には、以下の2つが用いられます。

  • 原因菌であるマラセチア菌の増殖を抑える抗真菌薬
  • 炎症や化膿を抑えるステロイド外用薬

まずはどんな薬があるのか見ていきましょう。

 

脂漏性皮膚炎治療に用いられる抗真菌薬

マラセチア菌は誰もが持っている皮膚常在菌の一種。

完全になくすことはできません。

しかし、数を減らすことで皮膚炎の症状を抑えることができます。

使用されるのは、マラセチアに対して有効なイミダゾール系合成抗真菌薬。

以下のような種類があります。使用して1~2週間で症状が軽快することが多いようです。

 

ケトコナゾール(外用薬)

販売名 ニゾラールクリーム ニゾラールローション
ジェネリック薬品 ケトパミンクリーム ニトラゼンクリーム

 

イトラコナゾール(内服薬)※内服薬は重症の場合のみ

販売名 イトリゾールカプセル イトリゾール内用液
ジェネリック薬品 イトリゾール錠  

 

ミコナゾール

販売名 フロリードDクリーム  
ジェネリック薬品 アムリードクリーム ミコナゾール硝酸塩クリーム

 

脂漏性皮膚炎治療に用いられる外用ステロイド

副腎皮質ホルモン剤とも呼ばれる治療薬。

炎症を抑える効果がありますが、菌を減らす効果はないため、抗真菌薬と併用されます。

 

症状と使用する患部によって効果の強さを使い分ける必要があります。

吸収性が高い顔には効果の弱いものが、頭皮や体にはやや強いステロイドが用いられることが多いようです。

ステロイドの分類は以下の通りです。

  • weak(ウィーク):弱い
  • medium(ミィディアム):普通
  • strong(ストロング):強い
  • very strong(ベリーストロング):とても強い
  • strongest(ストロンゲスト):最も強い

処方される薬の成分名と販売名は以下の通りです。

 

ヒドロコルチゾン酪酸エステル:medium(ミィディアム)普通

販売名 ロコイド軟膏
ジェネリック アボコート軟膏

 

リンデロン-VG:medium(ミィディアム)普通

販売名 リンデロンVGローション リンデロン-VGクリーム リンデロン-VG軟膏
ジェネリック デルモゾールGローション    

 

クロベタゾン酪酸エステル:medium(ミィディアム)普通

販売名 キンダベート軟膏 パルデスクリーム パルデスローション
ジェネリック キングローン軟膏 パルデス軟膏 クロベタポロン軟膏

なお、薬局で購入できる市販薬のステロイド外用薬、フルコートは「strong強い」。

テラ・コートリルは「weak弱い」に分類されます。

 

外用ステロイドや抗真菌薬が効かない場合は

病院で処方されても脂漏性皮膚炎の症状が良くならないこともあります。

いくつかの例を挙げて対応策を紹介していきます。

 

抗真菌薬で悪化するケース

症状悪化

まれに抗真菌薬を使って症状が悪化するケースがあります。

この場合は短期間、外用ステロイドを使用して症状を抑えていきます。

抗真菌薬でまったく効果がない場合、脂漏性皮膚炎以外の皮膚病であることも考えられます。

皮膚科で診てもらうか、大きな大学病院で診てもらうなど病院を変える必要もあるでしょう。

 

抗真菌薬を予防のために使用するケース

脂漏性皮膚炎は再発しやすい症状です。

年に数回再発する程度であれば、その都度、ステロイド外用薬だけを短期間用いて症状を抑えてください。

頻繁に再発する場合、ニゾラールなどの抗真菌薬を再発予防として長期間使用して、マラセチアの増殖をコントロールする治療をするケースもあります。

 

ただし、抗真菌薬だけでは効果が実感しにくいので、途中で治療をやめてしまう人もいるようです。

ニゾラールは副作用の少ない薬です。

「どんな目的で使用するのか」を医師にはっきり確認しながら、決められた期間、使用するようにしてください。

 

外用ステロイドだけを処方されたケース

炎症をおさえるために、ステロイドだけを処方されてなかなか症状が改善しないという人もいます。

脂漏性皮膚炎の場合、抗真菌薬を使わなければ根本的な治療にはなりません。

脂漏性皮膚炎と診断されず抗真菌薬が処方されない、症状が改善しないのに同じステロイドを漫然と処方されるといった場合も、病院を変えることも考えましょう。

 

脂漏性皮膚炎で内服薬を用いるケース

脂漏性皮膚炎は通常、局所的に抗真菌薬とステロイド外用薬を使用することで治療します。

ただし、重症である場合や外用薬での治療の効果が上がらない場合、海外ではまれに抗真菌薬を内服するケースもあるようです。

国内で脂漏性皮膚炎の治療において、抗真菌薬の内服治療を行っている病院はほとんどありません。

 

他の皮膚病であるケース

脂漏性皮膚炎と診断されて、ステロイド外用薬や抗真菌薬で治療をしても効果がない場合、アトピー性皮膚炎を併発している場合や似た症状が起こる酒さ様皮膚炎である可能性も考えられます。

この場合、アトピー性皮膚炎や酒さ様皮膚炎の治療に理解のある皮膚科を受診しなおしてみましょう。

 

おわりに:処方されたステロイドが効かない時は、行く病院を変えることも検討しましょう

多くの場合、決められた期間、処方されたステロイド外用薬や抗真菌薬を使用することで症状は軽快します。

医師に指導された通り薬を使用しても効果がない場合、病院を変えてみることも考えてみてください。

 

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