スキンケア

脂漏性皮膚炎が肌断食で治る!?肌断食のリスクとデメリットを解説

更新日:

肌断食

ここ数年、スキンケアの方法として話題にのぼることが多い肌断食。

肌トラブルの原因は過剰なお手入れにあるという考え方に基づく、「なにもしないスキンケア」方法です。

 

それでは、脂漏性皮膚炎はこの肌断食で改善させることができるのでしょうか。

ここでは肌断食の方法を紹介しながら、脂漏性皮膚炎の人が肌断食を行うリスクやデメリットについて説明していきます。

 

肌断食のリスクとデメリット

「肌になにもつけない」が基本の肌断食。

その程度によっていくつか種類がありますが、一番知名度の高い「宇津木式肌断食」の方法を例にあげて説明していきます。

 

宇津木式肌断食とは?

東京にあるクリニック宇津木流の院長である宇津木龍一先生が唱えるスキンケアの考え方。

宇津木先生は美容皮膚科の先生で、レーザーや高周波などの照射療法やコラーゲン注射やボトックス注射などの治療を行うクリニックで治療、施術を行っています。

宇津木流肌断食は以下のような手順でお手入れしていきます。

  • 朝は水洗顔のみ、夜は純せっけんで洗顔
  • 洗顔後はごま1粒から米粒一粒程度の白色ワセリンを肌にのばすのみ
  • クレンジングはNG

 

宇津木流肌断食の考え方

化粧水や乳液、クリーム、洗顔料、クレンジングといったスキンケアには、合成界面活性剤が含まれていることがほとんど。

合成界面活性剤は肌のバリア機能を破壊して、肌を乾燥させ、ニキビや吹き出物、しみ、シワ、たるみ、毛穴の開きといったあらゆる肌トラブルの原因となり得ます。

宇津木流肌断食では、界面活性剤が含まれていない化粧水も、蒸発の際肌の水分を奪うため、乾燥を招くと考えています。

 

男性の場合、メイクをしないため問題なくトライできるかもしれません。

女性の場合、ファンデーションなどのベースメイクは原則、禁止。

メイクする必要がある場合、ポイントメイクのみか純せっけんで落とせるパウダーファンデを使用します。

 

肌断食のリスク

肌断食を行う一番のリスクは、脂漏症皮膚炎を発症することがあるということ。

長年、化粧品を使用していた肌は常在菌のなかの善玉菌が減少している状態。

この状態で肌断食をして、いきなり化粧品を使うのをやめると、マラセチア菌(真菌)が異常繁殖して脂漏性皮膚炎を発症させることがあるのです。

 

宇津木先生は著書のなかではっきり「肌断食をすると乾燥肌や脂漏性皮膚炎といった皮膚トラブルが起こることがある」と書いています。

さらに症状がひどく、かゆみがおさららない場合は皮膚科の診察を受けるようにと書かれているため、万人向けのお手入れ方法とは言えないのかもしれません。

 

肌荒れや脂漏性皮膚炎のリスクを少なくするために、いきなりすべての化粧品の使用をやめるわけではありません。

様子を見ながら段階的に、クレンジングや強力な洗顔料→乳液やクリーム→日焼け止め→化粧水と使うアイテムを減らしていきます。

最終的には化粧水もやめて、ワセリンのみで保湿するという方法が正しい肌断食です。

 

ただし、すでに脂漏性皮膚炎が起きている場合、さらに症状を悪化させる恐れがありますので、肌断食はおすすめできません。

 

肌断食にはこんなデメリットもある

デメリット

肌断食では原則、メイク禁止です。

どうしてもメイクをしなければならない場合、純せっけんで落とせるパウダーファンデを使用することになっています。

特に女性の場合、メイクをしないで過ごすのは仕事上無理という方もいるでしょう。

 

また、保湿に使われる白色ワセリンですが、どんな肌でもトラブルが起こらないというわけではありません。

実際に白色ワセリンをつけると肌がかゆくなるという人も。

怖いのは肌トラブルが起きているにも関わらず「これは好転反応だから」「ワセリンでトラブルが起こるはずはない」と思い込んでしまうこと。

 

肌断食で肌の状態がよくなった!キレイになった!という人はたくさんいます。

でも、トラブルが起きているのに肌断食を続けて肌がボロボロになってしまう人がいるのも、また事実です。

 

肌断食の考え方を上手に取り入れよう

肌断食には宇津木式の他にも夜だけ洗顔後、肌に何もつけない「夜だけ肌断食」という方法があります。

こちらはエステサロンを運営する会社の宮本洋子さんの著書「夜だけ美容断食」に詳しく方法が書かれています。

 

こちらは夜、純せっけんで洗顔した後、何もつけずに就寝し、朝は純せっけん洗顔、化粧水、クリームで保湿するという方法。

女性が提唱している方法だけに、ルールがゆるく実践しやすい方法と言えるでしょう。

 

また、化粧水などで必要最低限の保湿だけを行い、後はとにかく肌に触らないようにする「角質培養」という考え方もあります。

こちらは洗顔と保湿だけを行って角層を厚くし、バリア機能と保湿機能を強化するという方法。

脂漏性皮膚炎の方にはこの考え方が一番、適していると言えるかもしれません。

 

いずれの方法も共通しているのは「合成界面活性剤を含むアイテムの使用、重ねづけをやめる」ということ。

この基本的な考えは脂漏性皮膚炎の改善にも役立つはずです。

 

まとめ:脂漏性皮膚炎に肌断食は禁物。まずは自分の肌状態とスキンケアを見極めるところから

一切の化粧品、保湿アイテムを使用せずワセリンだけで保湿する肌断食は脂漏性皮膚炎の方にはおすすめできません。

でも、肌断食について理解を深めることは、過剰なケアをやめるという大切なことに気がつくきっかけにはなるはず。

シンプルなケア自分の肌にあった方法を見つけることが、トラブルのない肌を取り戻す一番の近道と言えるのではないでしょうか。

当サイトオススメシャンプーランキング

KADASONスカルプシャンプー

開始直後から爆発的な人気を得たシャンプー。

カダソンスカルプシャンプーには、頭皮のフケ・かゆみに効果的な3種類の有効成分が配合されています。

その効果は…あまりの売れっぷりに、一時予約受注生産になるほど。

アミノ酸シャンプーで頭皮に優しく、まさに脂漏性皮膚炎の方向けに作られたシャンプーです。

コラージュフルフルシャンプー

脂漏性皮膚炎になったら最初に手に取るシャンプー。

コラージュフルフルシャンプーは、多くの皮膚科が推奨している定番シャンプー。

抗真菌作用のある成分配合で、頭皮の原因菌をしっかり取り除きます。

もちろん頭皮に優しく、さっぱりとした洗い上がり。

ハーブガーデンシャンプー

女性の頭皮ケアならハーブガーデンシャンプーにおまかせ。

植物由来天然エキスを多数配合した、オーガニックシャンプーの定番商品。

口コミ人気も軒並み高評価、頭皮環境改善に欠かせない1本です。

頭皮の汚れをしっかり落としながら、髪の保湿も欠かせない方にオススメ。

-スキンケア
-

Copyright© 脂漏性皮膚炎完治エイド|脂漏性皮膚炎の原因と完治までの総合サイト , 2017 All Rights Reserved.